みなさんこんにちは。
家族の中でミニマリストは私だけ。「Only Me Minimalist」として活動する南さやかです。
「家の中をもっとスッキリさせたい!」
「でも、夫も子どももモノを減らしてくれない……」
そんなふうに悩んでいませんか?
家族がいると、自分だけ片付けてもどうせまた散らかるし、家族のモノばかりが気になってイライラ。
実は以前の私も、まさにそうでした。
でも今は、夫も子どもたちもミニマリストではありません。
それでも私は、自分なりのミニマルな暮らしを楽しんでいます。
今回は、私が「家族の中で、私だけミニマリスト」という暮らし方にたどり着いた理由をお話しします。
ミニマリストになったきっかけは海外への引っ越し
私がモノを減らし始めたきっかけは、度重なる引っ越しでした。
日本からシンガポールへ引っ越した時のこと。
新居が以前より狭く、なんと日本から持ってきた家具が入りきらないという事態に!
仕方なく、その場で引っ越し業者さんに持ち帰ってもらうことになりました。
でも、実際に家具を減らして暮らし始めてみると……

「あれ?全然いけるやん!」
むしろ、以前より暮らしやすい。
そこから少しずつ、家の中のモノを減らし始めました。
ただ、当時はまだ子どもたちも小さく、成長するたびに必要なモノが変わります。
家の中はいつもごちゃごちゃ。
探し物も多く、片付けても片付けても終わらない。
そんな毎日に、私はいつもイライラしていました。

家族のモノばかり気にしていた私
当時の私が特に気になっていたのは、夫のモノや子どもたちのおもちゃ。

「これ、もういらんやろ?」
「なんでまだ持ってるの?」
そんなことばかり言っていました。
でも、当然ながら家族には家族の考えがあります。
私がいらないと思っても、本人にとっては大切なモノかもしれません。
時には子どものモノを勝手に捨ててしまい、あとから「学校で必要だったのに!」と言われて後悔したことも。
片付けたいのに片付かない。
家族にイライラして、そんな自分にもモヤモヤする。
今振り返ると、自分ではコントロールできないことばかりに目を向けていたんですよね。
「家族」ではなく「自分」に矢印を向けてみた
そんなある日、ふと思ったんです。

「ところで、私自身はどれくらいモノを持っているんだろう?」
それまで家族のモノばかり気にしていた私が、初めて自分の持ち物に目を向けた瞬間でした。

まずはクローゼット。
本当に着ている服はどれ?
アクセサリーは全部必要?
いつか使うと思って取ってあるモノは?
さらに、普段私が使っているキッチン用品も見直しました。
お玉は2本も必要?
このお鍋、最近使ったっけ?
もちろん家族で使うモノは勝手に処分できませんが、自分だけで判断できるモノなら、誰かに許可を取る必要はありません。
「私はこれが必要?それとも、なくてもいい?」
ひとつずつ自分に問いかけながら、手放していきました。
自分のモノだけでも、家はスッキリする
最初はなかなか手放せないモノもありました。
でも、少しずつ減らしていくと、目に見えて空間がスッキリしていくんです。
これがもう、気持ちいい!

「あ、これもなくて大丈夫かも」
「これも使ってないな」
そんな風に、だんだん楽しくなってきました。
そして気づいたんです。
「もしかして、家の中で一番モノを持っていたのは私だった?」
あれだけ夫や子どもたちのモノが気になっていたのに、自分のモノを見直すだけで、家の中がかなりスッキリしたんですよね。
家族に「片付けて!」と言わなくても、自分の行動だけで暮らしを変えられる。
これは私にとって、大きな発見でした。
モノを減らすと、自分の「好き」が見えてくる
自分のモノを減らし続けていると、もうひとつ変化がありました。
それは、自分が本当に好きなモノがわかるようになったこと。
以前は洋服をたくさん持っているのに、毎朝「今日、何着よう?」と悩んでいました。
でも今は、着たい服だけが残っています。
天気や予定に合わせて、サッと選べる。
そして、モノを減らす中で改めて気づいたのが、私はアクセサリーが大好きだということ。
洋服はシンプルでいい。
でもアクセサリーで変化をつけたい。
だから、アクセサリーは無理に減らしていません。
ミニマリストだからといって、何もかも捨てる必要はないんです。
何を減らして、何を大切に残すのか。
それを自分で決められることが、私にとってのミニマリズムです。
家族全員がミニマリストになる必要はない
家族がいるから、ミニマリストにはなれない。
以前の私は、どこかでそう思っていました。
でも今は違います。
夫には夫の好きなモノがある。
子どもたちにも、それぞれ大切なモノがある。
それを私の価値観で無理に減らしてもらう必要はありません。
家族は家族。私は私。
そう考えられるようになってから、以前ほど家族の持ち物にイライラしなくなりました。
何より、他人を変えようとするより、自分の行動を変える方がずっと簡単。
家族が片付けてくれるのを待たなくても、自分のミニマルな暮らしは今日から始められるんです。
まずは「自分だけで判断できるモノ」から
もし今、家族が片付けてくれないことに悩んでいるなら、まずは家族のモノをいったん見ないことにしてみてください。
子どものおもちゃも、夫の服も、とりあえずそのままでOK。
まずは、自分のクローゼットやアクセサリー、普段使っているモノに目を向けてみる。
そして、
「私はこれが好き?」
「今の私に必要?」
と、自分自身に問いかけてみてください。
きっと、今まで気づかなかった自分の好みや価値観が見えてくると思います。
家族のため、子どものため。
そうやって自分のことを後回しにしてきた人ほど、ぜひ一度、自分に矢印を向けてみてほしいんです。
「私だけミニマリスト」でいい
ミニマリストになるために、家族全員の価値観を変える必要はありません。
部屋から何もなくなるまで、モノを捨てる必要もありません。
大切なのは、自分が本当に必要としているモノを知り、自分の価値観で暮らしを選べるようになること。
私はモノを減らすことで、自分の「好き」を知り、少しずつ自分の軸を取り戻してきました。
だからこそ、今こうして「Only Me Minimalist」という言葉を大切にしています。
家族の中で、ミニマリストは私だけ。
それでいいんです。
誰かに合わせるのではなく、自分なりのミニマリズムを見つけていく。
その第一歩として、今日、自分のモノをひとつ見直してみませんか?
きっとそこから、暮らしだけでなく、自分自身との向き合い方も少しずつ変わっていくと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日がみなさんにとって、素敵な一日になりますように。

