こんにちは。南さやかです。
アメリカで3人の子どもを育てながら、家族の中で”私だけミニマリスト”をやってます。
実は私、家事かなりやめました。
だからといって、家の中がいつも散らかっているわけでも、ご飯をすべて外食やお惣菜で済ませているわけでもありません。
5人家族で3人の子育てをしながら、そこそこキレイな空間と、そこそこ健康的な食生活。
この「そこそこ」が結構大事(笑)。
家事や育児って、
「母親ならこれくらいやるもの」
「ちゃんとした家庭ならこうするもの」
みたいな、誰が決めたのかわからない暗黙のルールがものすごく多いと思うんです。
でも私は、その一つひとつに、
「これ、本当にやらないとダメ?」
と疑問を持つようになりました。
すると意外なことに、やめても困らない家事がたくさんありました。
今回は、家族の中でミニマリストは私だけ「Only Me Minimalist」の私が、5人家族でもラクに暮らすために決めている「やらない家事」のルールをご紹介します。
1|洗濯物は干さない、きれいに畳まない
洗濯は、かなり手を抜いています。
まず、基本的に洗濯物はすべて乾燥機へ。つまり「干す」という家事をやめました。
そして、その先に待っている「きれいに畳んで、家族それぞれのクローゼットへ運んで、収納する」という家事も、かなり省略しています。
わが家では洗濯機とバスルームをつなぐ廊下に簡易的な棚を設置して、家族それぞれのボックスを用意。
洗濯が終わったら、
- 家族ごとに分ける
- それぞれのボックスに放り込む
- パジャマや下着はそこから取る
- シャワーの時は必要ならボックスごと持っていく
これで終了です。
パンツや靴下など細かいものだけ小さな仕切りに入れて、Tシャツや肌着などは空いているスペースへ。
もちろん、私以外の家族のボックスは結構グチャグチャです(笑)。
でも、いいんです。
以前はきれいに畳んでも、数日後には「さっき畳んだ意味どこ行った?」状態。
だったら最初から、見えないところまで完璧に整えようとしない。
その代わり、「ボックスからはみ出したら量を見直す」というルールにしています。
きれいに収納することより、そもそもモノを増やしすぎない。
その方が私には合っていました。

2|1人の時には家事をしない。「見せ家事」をする
私、基本的に家族が家にいない時には家事をしません。
名付けて、「見せ家事」です。
子どもたちが学校へ行き、夫も仕事へ行き、「よし!今のうちに掃除、洗濯、夕飯の準備!」……とはしません。
家で一人になれる時間は、自分の仕事や、自分がやりたいことに使います。
以前フルタイムで会社員をしていた時は、勤務中に家事なんてできませんでした。
今は在宅で仕事をしているので、やろうと思えばいくらでもできます。
でも、やり始めると危険なんですよね。
仕事には終わりがあっても、家事には終わりがない!
だから家事は、なるべく家族がいる時間にやります。
これには理由があります。
家事は魔法ではなく「労働」
誰もいない間に全部終わらせていると、家族からすれば、
「気づいたら洗濯物がきれいになっていた」
「気づいたらキッチンが片付いていた」
という状態になります。
いやいや、勝手にキレイになったんちゃうで(笑)。
誰かが時間と労力を使っています。
365日、いや、生きている限り続く家事だからこそ、一人で抱え込むのではなく、生活しているみんなで取り組む。
そのためにも、あえて家事を「見える化」しています。
家事に使える時間をあえて短くする
もうひとつは、時間を区切ること。
時間がたっぷりあると、10分で終わるはずの家事に、なぜか30分かけてしまうことがあります。
逆に「あと10分で来客!」となった瞬間、信じられないスピードで片付けられたりしませんか?
私もその経験者です(笑)。
だから、家事に使える時間をあえて短くする。
限られた時間の中で「ここまで」と決めた方が、ずっと効率よく動けます。
3|子どものモノは、子どもに管理してもらう
靴はここ。バッグはここ。脱いだ服はここ。
そして、使った本人が元に戻す。
これがわが家の基本ルールです。
もちろん子どもなので、出しっぱなしなんて日常茶飯事。
でも、それを私が全部拾って元に戻すことは、なるべくしません。
末娘はまだ6歳なので、あまりにも派手に散らかしていたら一緒に片付けますが、基本は自分のモノは自分で。
ちなみにわが家には、
「床に置いていたらルンバが食べる」
「ずっと放置していたら母が捨てる」
という掟があります(笑)。
すると子どもたちも焦って片付けます。
母が片付けてくれることを当たり前にするより、「自分のモノは自分で管理する」を少しずつ覚えてほしい。
私の家事を減らしながら、子どもの自立にもつながれば一石二鳥です。

4|掃除機をかけない
毎日の掃除機がけもやめました。
文明の力、お掃除ロボットに丸投げです。
以前は私もあまり信用していなかったのですが、最近のお掃除ロボットは本当に優秀。
たとえば1日15分掃除機をかけるとすると、1年間で約91時間。
15分くらい……と思っていても、積み重なるとなかなかの時間です。
もちろんロボットも完璧ではありません。
この前は、トイレットペーパーに見事に絡まっていました(笑)。
それでも十分。
掃除も「100%完璧」を目指さず、8割くらいキレイならOK。
これくらいの気持ちで暮らしています。
5|家事を「娯楽時間」に変える
どれだけ家事を減らしても、ゼロにはできません。
料理、キッチンの片付け、拭き掃除、トイレットペーパーの補充……。
いわゆる「名もなき家事」まで入れると、本当に無限です。
そこで私は、耳を使います。
Audibleで本を聴いたり、YouTubeを音声だけで聴いたり。
手は家事をしているけれど、耳と頭では好きなことを楽しむ。
すると、
「30分も家事をした」
ではなく、
「30分家事をしながら、30分自分の好きなことも楽しめた」
という感覚になります。
手や目は忙しくても、「耳」って意外と空いているんですよね。
どうせやらなければならない家事なら、自分の娯楽時間に変えてしまいます。
家事を効率化するより「やらないこと」を決める
「家事を減らす」と聞くと、最新の便利家電を買ったり、ものすごい時短テクニックを使ったりするイメージがあるかもしれません。
でも私が一番やったことは、家事を効率化することではありません。
「やらないことを決める」ことでした。
これ、本当に必要?
私がやる必要ある?
今日やる必要ある?
そんなにきれいにやる必要ある?
一つずつ疑ってみると、「あれ?これ別にやらなくてもよくない?」という家事が意外と見つかります。
家事は、頑張れば頑張るほど終わらなくなります。
そして、生きている限り続きます。
だから私は「家事を上手にできる人」になるよりも、家事をしなくても回る仕組みを作る人でありたいと思っています。
そして空いた時間は、仕事をしたり、好きなことをしたり、勉強したり。
時には昼寝したり(笑)。
家事は人生の目的ではなく、生きていくために必要な作業のひとつ。
もし今、毎日の家事に追われているなら、
「どうしたらもっと効率よくできる?」
の前に、
「これ、やめたらどうなる?」
と考えてみてください。
案外、やめても何も困らない家事って、たくさんあるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日がみなさんにとって、素敵な一日になりますように。

