皆さん、こんにちは。
家族の中でミニマリストは私だけ。「Only Me Minimalist」として活動する南さやかです。
わが家は夫婦+子ども3人の5人家族。
家族5人で旅行となると、
「荷物、すごいことになりそう……」
と思いますよね。
以前はいろいろ心配して荷物を増やしていた私ですが、最近は3泊4日程度の旅行なら、
基本的にスーツケースを持っていきません。
家族それぞれ、リュックひとつ。
そして子どもたちにも、
「自分の荷物は、自分で持つ」
ようにしてもらっています。
これは単に荷物を減らしたいからではありません。
子どものことだからと親が全部準備して、全部持って、全部管理する。
それ、本当にいつまで必要なんだろう?
そんなことを考えるようになったからです。
今回はわが家の旅行パッキングをご紹介しながら、そこにある「私なりの子育て」についても書いてみたいと思います。
子どもの荷物は、子ども自身のリュックへ
3泊4日、暖かい場所へ旅行するとします。
子ども1人分の着替えは、
- Tシャツ3枚
- ハーフパンツ1枚
- 下着3日分
- 靴下
- 気温調節用のインナー
だいたいこれくらい。
ハーフパンツは、水着としても普段着としても使える水陸両用タイプを選んでいます。
そして着替えは大きめのジッパーバッグにまとめて、それぞれのリュックへ。
ゲームなど、自分が旅行中に使いたいモノも自分で持ってもらいます。
息子の場合、ゲームは「命の次に大事」らしいので(笑)、これは絶対に忘れません。
でも、自分が持っていきたいなら自分で持つ。
わが家ではこれが基本です。
「自分の荷物は自分で持つ」も子育てのひとつ
親が大きなスーツケースを用意して、子ども3人分の荷物を全部入れてしまうことも、もちろんできます。
その方が効率がいいこともあると思います。
でもわが家では、できる範囲で子どもたちにも自分の荷物を持ってもらいます。
そうすると、
「これは本当に持っていく?」
「リュックに入る?」
「重くない?」
と、自分で考えなければいけません。
何でも親が先回りして準備するのではなく、自分のことを少しずつ自分で管理する。
旅行はその練習をするのにも、ちょうどいい機会だと思っています。
もちろん年齢によって、親が手伝う量は違います。
小さい子に全部やってね、というわけではありません。
できるところは自分で。
まだできないところは手伝う。
その境界線も、子どもの成長と一緒に少しずつ変えていけばいいと思っています。
旅行専用品はなるべく増やさない
着替えをまとめるのに、わが家ではIKEAのISTAD(イースタード)を使っています。
旅行用の圧縮袋も便利だと思いますが、私はあえて持っていません。
理由は単純。
旅行の時にしか使わないモノを、なるべく増やしたくないから。
普段から食品や小物の収納に使っている大きめのジッパーバッグなら、旅行にも使えます。
服を入れて、最後の数センチだけ開けた状態で空気をギューッと抜き、最後に閉じる。
これだけでもかなりコンパクト。
「旅行だから専用品を買う」ではなく、家にあるモノで代用できないかな?
これも普段の暮らしと同じです。
家族で使うモノは、ひとつにまとめる
一方で、家族全員がそれぞれ持つ必要がないモノはまとめます。
歯磨き粉、日焼け止め、ヘアオイル、最低限のスキンケア用品、綿棒やヘアゴムなど。
わが家では、こうした洗面用品をひとつのポーチに入れています。
シャンプーやコンディショナーなど、宿泊先にあるモノは基本的に持っていきません。
大判のストールや、小さく収納できるウインドブレーカーなど、気温調節できるモノも便利です。
そして子連れ旅行で地味に役立つのが、ウェットティッシュ。
ここはミニマリストでも持っていきます(笑)。
何でも減らせばいいわけではなく、必要なモノはちゃんと持つ。
わが家のミニマリズムは、このくらいゆるいです。
親の「心配」が荷物を増やしていた
子どもがいると、つい先回りしたくなります。
「着替えが足りなかったらどうしよう」
「寒かったら?」
「お腹が空いたら?」
「これも食べなかった時のために持っていこう」
心配すればするほど、荷物はどんどん増えていきます。
以前の私もそうでした。
子どもが現地の食べ物を食べなかったら困ると思って、いろいろ用意して旅行へ。
でも結局、
ほとんど食べずに、そのまま家へ持って帰る(笑)。
そんなことが何度もありました。
そこで少しずつ、
「足りなかったら、その時考えればいい」
と思うようになりました。
着替えが足りなければ洗えばいい。
必要なモノが出てきたら、現地で調達できることもある。
お腹が空いたら、その土地にあるものを一緒に探してみる。
親があらゆる事態を想定して準備してあげることだけが、子どものためではないのかもしれません。

「困らせない」より「困ったら考える」
これは旅行に限った話ではない気がしています。
子育てをしていると、
できるだけ子どもが困らないようにしてあげたい
と思います。
忘れないように準備してあげる。
失敗しないように声をかける。
必要になりそうなモノを先に用意してあげる。
もちろん、それが必要な時もあります。
でも全部を親がやってしまったら、子ども自身が、
「どうしよう?」
「じゃあ、こうしてみよう」
と考える機会までなくしてしまうのかもしれません。
だから私は最近、
「困らせない」より、「困った時にどうするかを一緒に考える」
くらいでいいんじゃないかな、と思っています。
旅行先で何か忘れたって、意外となんとかなります。
むしろ、
「あれ持ってくればよかったね!」
なんていう失敗も含めて、次の旅行につながります。
スーツケースをやめたら、旅行そのものもラクになった
そして実際、荷物を減らして一番よかったのは、家族みんなの移動がラクになったこと。
預け荷物がなければ、大きなスーツケースをチェックインする必要がありません。
到着してから荷物が出てくるのを待つ必要もなく、飛行機を降りたらそのまま移動できます。
旅行先で車に乗る時もラク。
ホテルを移動する時もラク。
そして帰宅後の片付けもラク!
5人分ともなると、これはかなり大きいです。
親が全部抱え込まず、それぞれが自分の荷物を持つことで、家族の旅行は「お母さんがみんなを連れていくもの」ではなく、家族みんなでするものになっていきます。
子育ても「全部やってあげる」を手放してみる
子どもが小さい頃は、着替えも、食べ物も、おむつも、おもちゃも。
親が何もかも用意しなければ旅行なんてできませんでした。
でも子どもは少しずつ大きくなります。
それなのに親の方が昔と同じように、
「私がやらなきゃ」
を続けていることって、意外とあるんですよね。
だから旅行の荷物も、
今、この子はどこまで自分でできるだろう?
と考えてみる。
全部できなくてもいい。
忘れ物をしたっていい。
足りなかったら、その時考えればいい。
そうやって少しずつ親が手を離していくことも、私なりの子育てです。
そして何より、親もラクになります(笑)。
次の家族旅行では、
「これも持っていかなきゃ」
と荷物を増やす前に、
「これ、本当に私が用意してあげる必要ある?」
と考えてみる。
荷物だけでなく、親が背負っているものまで、少し軽くなるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日がみなさんにとって、素敵な一日になりますように。

