ミニマリストがやらない、人生で無駄な2つの時間

こんにちは。南さやかです。
アメリカで3人の子どもを育てながら、家族の中で”私だけミニマリスト”をやってます!

私たちに与えられた時間は、1日たった24時間。
そのうちの7〜8時間は睡眠に使うと考えると、1日のうち⅓は寝ているので、起きて自由に使える時間はそう多くありませんよね。だからこそ、できるだけ“無駄な時間”は減らしたいですよね。

ただ、気づかないうちに多くの人がやってしまっている「時間の浪費」があります。
今日はその中でも、ミニマリストとして私が意識して“やらない”と決めている2つをご紹介します。

1つ目:探し物をしている時間

「え、それなら私も!」と思った方も多いのではないでしょうか。
そう、これはもう定番ですよね。

モノが多いほど、「あれどこいった?」という時間が増える。結果的に、その探す時間だけで1日のかなりの時間を使ってしまうこともあります。

しかも、探している間って焦りや不安も生まれるもの。
特に、財布や鍵、スマホなど大事なものが見つからない時は本当に落ち着かないですよね。

でも、これは“自分で改善できる無駄時間”です。
モノの定位置を決める、持ち物を減らす、収納を見直す。
そうやって「探さない仕組み」を作ることで、この無駄時間は確実に減らせます。

私もミニマリストとして暮らす中で、「探し物の時間がほぼゼロになる」というのは本当に大きな幸福感につながると実感しています。

2つ目:人の悪口を言う時間

私が一番伝えたいのはこの2つ目。
それは「人の悪口を言う時間」です。

誰かのことを批判したり、陰で悪口を言ったり。
一見、ただの会話の流れのように思えても、実はこれ、人生で最も無駄な時間のひとつです。

悪口を言ったところで、何も生まれない。
相手が変わるわけでも、自分の気分が長く良くなるわけでもない。むしろ、言葉にした瞬間から自分の中にネガティブなエネルギーが溜まっていくのを感じたことはありませんか?

多くの場合、その根っこには“人との比較”があります。
他人と比べて、自分の方が上だと感じたい。
優位に立ちたい。
そんな気持ちが、無意識に悪口やマウントという形で出てしまうのかもしれません。

でも、その時間で何かが良くなることは、ひとつもないんですよね。
むしろ、自分のエネルギーを削ってしまう。


無駄な時間を手放して、自分の時間を取り戻す

探し物をする時間も、悪口を言う時間も、共通して言えるのは「何も生み出さない」ということ。
どちらも“ゼロ”どころか、時にはマイナスを生みます。

もちろん、悪口を言わなくても、他人との違いにモヤっとする瞬間は誰にでもあります。
そんな時こそ、「比較じゃなく観察」に変えてみる。
「あの人はああいう考え方をしてるんだな」「あのやり方もあるんだな」くらいにとどめて、自分に取り入れられる部分だけを学ぶ。
それだけで、時間の使い方がガラッと変わります。

最近はSNSやニュースでも、人の失敗やスキャンダルばかりが流れてきますよね。
そういった情報に時間と感情を奪われるくらいなら、思い切って「見ない」「関わらない」という選択をするのも立派なミニマリズムです。

最後に

ミニマリストがやらない人生で無駄な2つの時間。

それは

  • 探し物をしている時間
  • 人の悪口を言う時間

どちらもすぐに手放せるものではないかもしれませんが、意識するだけで日常の質がぐんと上がります。
時間は有限。だからこそ、どんな時間にエネルギーを注ぐかを選ぶことが、自分だけのミニマリズムの本質だと私は考えています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

南さやか/ミニマリスト・ライフスタイルアドバイザー
Sayaka Minami/Minimalist Life Style Advisor

1983年生まれ 大阪府出身
3児の母

Instagramフォロワー6万人超え | 音声配信メディアVoicy、StandFMパーソナリティ | オンラインサロンS.Being!主宰 | REプロアドバイザー

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