こんにちは。南さやかです。
私は現在、13歳の長女・11歳の長男・5歳の次女という3人の子ども達の母をしています。
そして「私だけミニマリスト(Only Me Minimalist)」として、自分らしいミニマルな暮らしを実践しながら発信をしています。
よく「ミニマリストって、子育てはどうしてるの?」と聞かれるんです。
たしかに「モノを減らすこと」と「子育て」って、あんまりつながらないように見えますよね。
でも実は私、子育てもけっこう“ミニマル”にしているなぁって最近よく思います。
今日はそんな私が普段意識している「ミニマル子育てのコツ」を、ゆるっと3つお話ししてみますね。
ミニマル子育てのコツ
干渉しすぎない
まず大事にしているのは「干渉しすぎない」こと。
もちろん親だから心配はします。危ないことはしないでほしいし、アメリカに住んでいるからこそ安全面の確認は必須。
外に行くときは「どこに行くの?」「携帯持った?」と声をかけます。
でもそれ以上、たとえばスマホの中身をチェックしたり、友達関係に口を出したりはしません。
上の子たちにはスマホを持たせていますが、メッセージをのぞくことは一切しないって決めています。
その代わり、子どもが自分から「今日こんなことがあってね」と話してくれたときには、ちゃんと耳を傾けるようにしています。必要ならアドバイスもする。でも親が先回りして「ああしなさい、こうしなさい」とは言わない。
ミニマリスト的にいうなら「余計な口出しを手放す」感じです。
自分の言葉で、自分で決める
2つ目は「自分で決める」ことを大切にしてもらうこと。
学校選びみたいな大きなことから、今日着る服や靴みたいな小さなことまで、できるだけ子どもに選ばせています。
私はアドバイスはするけれど、最終的に決めるのは本人。
親としては「いい人生を送ってほしい」と思うのは当然です。
でもその気持ちが強すぎて、親のレールに子どもを乗せてしまったら…それって子どもにとっては重たいですよね。
だからこそ「自分で選んで、自分で責任を持つ」経験を重ねてもらいたいと思っています。
失敗したって大丈夫。その経験もちゃんと自分のものになるから。
環境を整える
3つ目は「環境を整える」こと。
子ども達はまだ未成年で、自分の力だけで全部はできません。
だからこそ、親がしてあげられることのひとつが「環境をつくる」ことだと思うんです。
たとえば「これを学んでみたい」「この本が読みたい」と言われたら、できる限りすぐに環境を用意してあげます。
本が高くても「本気で欲しいならいいよ」と買ってあげるし、旅行や体験にもできるだけ投資します。
モノをどんどん与えるわけじゃなくて、「体験や学び」という環境を整える。
これも私流のミニマル子育てです。
ミニマル子育てって?
こうして書き出してみると、私の子育ては本当にシンプルです。
- 干渉しすぎない
- 自分で決める
- 環境を整える
この3つだけ。
でも、結局それが「ミニマル子育て」なんじゃないかなと思っています。
「親の不安」や「エゴ」を手放して、子ども自身にスペースを渡す。
そうすることで、子どもが自分らしく成長できるんじゃないかなって。

子育ても十人十色
とはいえ、子育てに正解はありません。
うちの3人も性格も興味もバラバラなので、それぞれに合わせた対応をしています。
今日書いたことは、あくまで「私の場合」。
もし今子育てで「ちょっと疲れたな」「完璧にできなくて不安だな」と思っている方がいたら、「子育てもミニマルでいいんだ」と少しでも気が楽になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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