こんにちは。南さやかです。
アメリカで3人の子どもを育てながら、家族の中で”私だけミニマリスト”をやってます。
私たち家族は、今年で海外生活10年目になります。
現在はアメリカ・ニューヨーク近郊に住んでいて、アメリカ生活は7年目。
その前の3年間は、アジアのシンガポールに住んでいました。
日本を出たのが2016年。今年でちょうど10年になります。
とはいえ、「もう日本には住まないんですか?」と聞かれることもあるのですが、そういうわけではありません。
夫の仕事の都合で海外に住んでいるので、いずれ日本に戻る予定はあります。
ただ、10年前に日本を出たときは、まさか10年も海外に住むことになるとは夢にも思っていませんでした。
そもそも自分が海外に住む人生になるなんて、全く想像していなかったんです。
本当に人生って、どうなるかわからないものですよね。
さて、そんな海外生活10年目の節目で、私たち夫婦が出した結論があります。
タイトルだけ聞くと、もしかすると「離婚?」なんて思われるかもしれませんが、残念ながらそんなスキャンダル的な話ではありません(ご期待に添えずスミマセン…笑)
「なんだ、そんなことか〜」と思われるかもしれませんが、でも私たちにとってはすごく大事な結論です。
それは――
「私たちは寒い場所に住むのが向いていない」ということ。
実は、私も夫も寒いのが苦手なんです。
今この記事を書いているのは冬の終わりの時期なのですが、今年のニューヨーク近郊は、今までにないくらい寒い冬でした。
大雪のストームが何度も来て、街は雪だらけ。学校が休みになったり、交通機関がストップして仕事に影響が出たりすることもありました。
こちらは、だいたい11月から4月くらいまで寒いんです。
つまり、1年の半分が冬のような感覚。
11月にダウンを着始めて、4月でもダウンを着ることがあるくらい寒い…4月に雪が降ることもあるくらいです。
その前に住んでいたシンガポールは、まったく逆の環境でした。
シンガポールは四季がなく、一年中夏。赤道に近い国なので、冬という概念がありません。
自分の国にはない寒さを求めてなのか、現地の人たちは寒い国に旅行するのが大好きなんです。
当時、私はアパレル企業に勤めていたので、来店する現地のお客さんから「旅行に行くんだけど、このダウンなら氷点下何度まで耐えられるの?」みたいな質問をよく受けていました。
日本に住んでいると、「今日は寒いからこのコートにしよう」とか、「このダウンならこのくらいの気温まで大丈夫」といった感覚がありますよね。でもそれが分からないというのは、私にとってとても新鮮でした。
年中夏のシンガポール。寒さが厳しいニューヨーク。
この2つの都市に住んだ体験を経て、改めて夫婦で話したときに出た結論が、
「暖かい場所に住みたい」

というものだったんです。
それなのに、今は寒い場所に住んでいる。
「なんでここにいるんだろうね〜」と、先日笑いながら夫と話していました。
もちろん、今は仕事や子どもたちの生活などいろいろな条件があります。
でも、改めて自分たちの暮らしを客観的に見てみると、「本当はこうしたい」という気持ちを、意外と忘れてしまっていることに気づきます。
人って不思議で、冬は「寒いの嫌だ!」と思っていても、夏になるとその感覚を忘れてしまうんですよね。
ニューヨークの夏はとても気持ちがいいんです。
日本のような湿気が少なく、カラッとしていて、日陰に入ると本当に快適。虫もあまりいないので、「アメリカ最高!」と思ってしまう。
そしてまた冬になって、「寒すぎる…もう最悪…」と思う。
これを毎年繰り返しているんです。
そう考えると、一年中気候が快適な場所に住めたら、それだけで幸せかもしれないと思うようになりました。
もちろん、寒い冬があるからこそ夏の良さが分かる、という考え方もあります。
でも、もうすでに人生も半分ほど生きてきた中で、これから先も毎日が修行のような環境でなくてもいいんじゃないか、と思うようになったんです。
大人になると、「我慢すること」が当たり前になりがちですよね。
でも、本当は我慢しなくてもいいことまで、つい我慢してしまっていることもあるのではないでしょうか?
皆さんも、もし「なんとなく我慢していること」があるなら、一度立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。
もしかしたら、それは手放してもいい我慢かもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今日が皆さんにとって素敵な一日になりますように。 🌿


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