こんにちは。南さやかです。
アメリカで3人の子どもを育てながら、家族の中で”私だけミニマリスト”をやってます!
Only Me Minimalist(私だけミニマリスト)流の“減らさない仕組み”は、
心を貧しくせずに、暮らしを豊かにするための小さな工夫の積み重ね。
無理な節約ではなく、自然とお金が残る日常をつくることが目的です。
私自身、家族と暮らしながらミニマリストとして楽しめているのは、この7つを淡々と続けているから。
何か1つでも参考にあれば嬉しいです。
1つ目:所有する数を決めておく
難しく考えなくて大丈夫!カテゴリーごとに“だいたいの上限”を決めます。
服、靴、アクセサリー、食器、カトラリー…など。
それぞれ「うちは5人家族だからスプーンは5本」のようにわかりやすい数で必要数を先に決める。
私は服(アウター・トップス・ボトムスの合計、下着類を除く)を年間15着で固定しています。
ちなみに靴は5足で生活しています(本当は3足が目標だけど、NY近郊の厳しい冬に備えた防寒ブーツが必要)。
上限があると、それ以上“増やさない”ことに繋がり、結果として判断する意思決定がとてもラクになります。

2つ目:1つ買ったら1つ手放す(One in, One out)
同じ用途のモノを増やさない簡単なルールです。
例えば、靴を買うときは、古い靴を履いてお店へ行き、その場で手放して新しい靴を履いて帰る。箱や袋も不要。
新しいニットを迎えるなら古いニットを1枚手放す。
こうやって出入りをセットにすると執着が弱まり、必然的に物が増えにくくなります。
3つ目:買い物の回数を減らす
人は誘惑に弱いもの。お店に行く回数が多いほど“ついで買い”が増えます。
だから行動設計でコントロールしちゃいましょう!
スーパーは週1回のまとめ買い、ショッピングモールは月1回など、回数を決めるだけで無駄遣いが激減します。
「見に行かない=買わない」を仕組みにすることで、お金が減らない習慣に繋がります。

4つ目:ポイントカードを持たない
“あと◯点で割引”、“期限が切れる前に使わなきゃ”という心理が、不要な消費を呼び込みます。
メール登録やアプリでお知らせが来ると、つい足が向くのも同じ。
私はポイントの仕組みから降りると決めて、選択の自由を守っています。
財布も頭もスッキリ、結果的にお金が残るようになりました。
5つ目:サブスク・定期配送を味方に
必ず使う日用品は定期配送にして“買い忘れ・買い足し”の外出を減らす。
これは3つ目の習慣(買い物の回数を減らす)とも相性抜群。
トイレットペーパー、洗剤、シャンプーなど“銘柄固定OK”なモノだけに限定するのがポイント。
定期の見直しは月1回チェック。溜まりすぎを防ぎ、在庫の最小化にも効きます。
6つ目:記念日・セールに惑わされない
誕生日、クリスマス、ブラックフライデー、年始セール…イベントは“財布の紐が緩む日”。
だけど、欲しいモノがないのに“何か買わなきゃ”は本末転倒。
私は「誕生日だから買う」のではなく、「必要だから買う」に一本化。
イベントは“お祭りとして眺めるだけ”。
これだけで不要な出費を抑えることができます。
7つ目:“モノ”より“コト”にお金を使う
物質的な”モノ”は手に入れた瞬間がピークで、価値は少しずつ下がります。
一方で、体験・学び・知識といった“コト”は、自分の内側に蓄積されて価値が育っていく。
旅、講座、資格、読書、文化体験…記憶やスキルは決して減りません。
お金を「使った瞬間に下がる消費」ではなく「使うほど自分に残る投資」へ。これが長期的に“お金が減らない人”の選び方です。
以上の7つはどれも意志の強さではなく、仕組みで守るやり方です。
今日から何か1つでいいので取り入れてみてください。
たとえば「今月は買い物回数を半分にする」「ポイントカードを1枚手放す」「来月の定期配送を最適化」など、小さく始めれば十分。習慣が積み重なるほど、気づけば“お金が自然と残る暮らし”に切り替わっていきます。
この内容が役に立ったら、感想や気づきをコメントで教えてください。
Only Me Minimalistの視点で、これからも“心は豊かに、お金は減らさない”暮らしのヒントを発信していきます。
次回もお楽しみに!


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